「第二回シルクロード国際映画祭」に日本映画参加

主催：福州・シルクロード国際映画祭​
協力：​NPO法人日中映画祭実行委員会
期間：​2015年9月22日（火）～9月26日（土）
企画・運営：株式会社ムーランプロモーション

「マエストロ！」

会場：福州中瑞南華影城 スークリン3
時間：9/22 20：45
★ 映画上映前、監督による舞台挨拶

監督：小林聖太郎/脚本：奥寺佐渡子/原作：さそうあきら「マエストロ」（双葉社刊）漫画アクション連載/ジャンル：ドラマ/キャスト：松坂桃李、miwa 、西田敏行/製作年：2015年/海外配給：アスミック・エース/上映時間：129分
(C)2015“Maestro!”film Partners (C)AKIRA SASO/FUTABASHA

小林聖太郎監督：
「このたびは、福州シルクロード国際映画祭にお招きいただき有難うございます。映画を作っていて、他の国の方々に自分たちの映画を観ていただき、さまざまな感想を聞くことができるというのは、特別なご褒美のようなものです。ぜひ良いも悪いも含めて、思ったことをお聞かせいただければ幸いです」

あらすじ
若きヴァイオリニスト香坂のもとに、解散した名門オーケストラ再結成の話が舞い込む。だが、練習場は廃工場、集まったメンバーは再就職先も決まらない「負け組」楽団員たちと、アマチュアフルート奏者のあまね。久しぶりに合わせた音はとてもプロとは言えないもので、不安が広がる。そこに現れた謎の指揮者、天道。再結成を企画した張本人だが、経歴も素性も不明、指揮棒の代わりに大工道具を振り回す。自分勝手な進め方に、楽団員たちは猛反発するが、次第に天道が導く音の深さに皆、引き込まれていく。だが、香坂は名ヴァイオリニストだった父親が死んだ裏には天道が関係していた事を知り、反発を強めてしまう。あまねのひた向きに音楽に取り組む姿勢を目の前にしながらも素直になれない香坂。
そして、迎えた復活コンサート当日、楽団員たち全員が知らなかった、 天道が仕掛けた“本当”の秘密が明らかになる――。

「ボクは坊さん」

一回目
会場：福州中瑞南華影城 スークリン3
時間：9/23 19:30
★ 映画上映前、監督による舞台挨拶
二回目
会場：福州中瑞南華影城 スークリン6
時間：9/26 14：00

監督：真壁幸紀/脚本：平田研也/原作：白川密成『ボクは坊さん。』（ミシマ社）/出演：伊藤淳史、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形/配給：ファントム・フィルム/（C）2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会/公式サイト：bosan.jp

真壁幸紀監督：
私の初長編監督作品である「ボクは坊さん。」をガラプレミア招待作品に選んで頂き、大変光栄です。 「ボクは坊さん。」は、空海が作った真言宗という宗派の、現代の若いお坊さんの話です。 遣唐使として唐に渡り修行をした空海と中国・シルクロードの関係はとても深いと言われています。 そんなシルクロードの地でこの映画を上映出来る事に、とても運命的な物を感じます。 また今回が第二回という新しい映画祭に、初めての長編監督作品が上映されるという事も、とても感慨深く、 映画祭と一緒に私も成長していけたらと思っています。まずは「ボクは坊さん。」楽しんで観て頂きたいです。